レモン哀歌

2004年4月21日 日常
甘い大きないちごとレモンを会社で頂いた。
レモンは、前に紅茶を同じ方に頂いて
それに浮かべるように、と。

そこで思い出したのが、高村光太郎の
智恵子抄よりレモン哀歌。

自分の中で、梶井基次郎の檸檬と
ごっちゃになっていた。この作品は
もっとさわやかな印象があったけれど
今読み返してみると結構陰鬱な印象。

私は、もっぱらコーヒー党なのだけれども、
切り立てのレモンをうかべる
紅茶というのもたまにはおつな
ものだと思った。

梶井基次郎 檸檬 (ちょっと読みづらいけど全文あり)
(リンク切れ)青空文庫

レモン哀歌 高村光太郎
http://www.coara.or.jp/~miyashu/si/si4.htm

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