市川 拓司 小学館

恋愛、死、病気。どれもドラマチックで、
感動を呼びやすい。それらを、
ストレートに、
ストーリーに組み込んでいるので、
同じようなのをたくさん読んでいる
私としてはいささか、またかーという
感はあったけれど。

恋愛写真と全くもって行き方が同じ
だったので・・・

最後の1、5割残ったぐらいで、急に
がらっとストーリーの雰囲気が
変わるいう・・・。最後の最後で
ファンタジーの要素が出てきたので
あまりの展開にちょっとついていけなく
なったり。

でも、人物描写は相変わらず
うまい。主人公の営む
アクアショップの様子や、アロマテラピーの
ショップを営む、結婚相談所で出会った
女性の雰囲気なんか、よかった。

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