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2004年12月2日 映画
誘ってもらい、試写会に行った。
あまりにも、自分の”好む”ものの範疇から、
ずれているので、レビューするか迷って
いたのだが、よくよく考えると
やはり面白かったという結論に達したので、
レビュー。

画面がシンメトリーになるようにしてある。
それが奥行きがなくのっぺりした印象を
与えるが、その画面ばかり続くと
印象的だった。

綿矢りさの原作を読んだときに受けた印象とは
かなり違う。私がキャストや撮り方を
考えるとしたら、もっとしぶくて、暗い
感じになると思う。
上戸彩が主演であるのからも分かるように、
大衆向き、ポップでアニメ的な音楽や、画面の
撮り方、小物など・・・

ドラマ感覚で見るといいと思う。
現役の高校生に見てもらいたい。あ、でも
ちょっと高校生には刺激が強いかな?
小学生と、高校生が人妻になりきって、
チャットをするという話だから・・・・
まあ最近の子は、これくらいじゃなんとも、
ないのかもしれないけれど。

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