文部科学省特別選定
製作・出演はジャック・ペラン。
『ニューシネマパラダイス』出演
『WATARIDORI』製作総指揮など。
彼の息子のマクサンス・ペランも出演している。
ペピノ役。かわいい。
本作の主演を務めた当時13歳の
ジャン=バティスト・モニエは、実際に
「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストである。
主人公のクレマン・マチュー役を演じるのは、
「バティニョールおじさん」で味のある名演を
披露した、フランスで最も愛される
俳優ジェラール・ジュニョ。
このメンバーからも分かるように、
感動ものである。子供や感動もの、歌が好きな人には
とてもおすすめしたい映画。
ところどころ、くすりと笑わせるシーンもあるし、
私はフランス映画のウエッティな所がしばし
苦手な時もあるのだが、割とイタリア映画っぽい
仕上がりで好感がもてた。
もう一ひねりなにか見せ場が欲しかったが、
全体としては文句なし。
最初のシーンが重要で、私はまだあんまり
ストーリーに入っていけてなくて見逃しぎみ
だったけどしっかり見ている必要がある。
最近、映画館に足を運んだ中では
高ランクに位置する映画。
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