白岩 玄 河出書房新社

あんまり読む系統の本ではないのだが、
友人が薦めてくれたので、読んでみた。
芥川賞にノミネートされたとかで
話題になっていたし。ちょっと前だけど。

いじめられっこをプロデュースするという
設定が面白い。

また、筆者は現役の専門学生だったという事で
言葉遣いが現代っ子で。
(笑)など、普通に本に使われていて、
ああ、いまどきの人なんだなーと思った。

最後、どう終わらせるんだろうと思ったら、
こういう落とし方か、と納得。

普段、読まない系統だが、面白く読めた
一冊。あ、ただし面白いというのは
すがすがしい笑いではなくて、黒い
笑い。

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