鍵のかかった部屋

2005年11月25日 読書
ポール・オースター 白水社

ニューヨーク三部作の一つ。
幽霊たちは、抽象すぎて、いまいち
入っていけなかったのですが、
これはストーリーがしっかりしていて、
分かりやすくてよかったです。

ミステリ的な要素も含まれているのですが、
普段あんまりこういう系統のものを
読まない私でも、楽しく読むことが
できました。

偶然の音楽、ムーン・パレスほどの、
衝撃はないものの、いい一冊でした。

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