わりと初期の頃からのDiary Noteのユーザーで、
色々な日記を見続けているが、その頃の、
流行の話題というものがある。

日常の徒然を書く、というものがもちろん
多いのだけれども、

まだ、ブログという言葉もなかった頃は、
病気、不倫、恋愛でも特に性を扱ったもの、
毒舌なものが多かった。

普段、誰にも言えない事をネットに吐き出す−
ネットの日記はそんな場所だった。

そこから、また少し変化があって、
恋愛、ネタ的なもの(笑い)、おしゃれ(お買い物)を
扱ったものが中心となり、

現在は、
本や音楽などのレビュー、社会的な問題を扱ったもの
が増えてきたように思う。

あまり極端な意見を書いてある日記や注目が
短期間のうちに集まった多くのものは、消えていった。

そういった過激なものを危ぶんで見ていたのだが、
自浄作用が働いているというか、ネットやブログが
一般大衆的なものとして、認知されるにつれ、現実社会と
同等のモラリティが求められるようになっていっているの
だろう。

しかし、一時に比べ、面白い日記も減ったように思う。
切れのいい日記を書いていた人に限ってやめていくのは
非常に残念である。

言葉をうまく操れる人間が目立つ時代だ。

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