ISBN:4120037215 単行本 小川洋子 中央公論新社 ¥1,680
1972〜73年にかけて、主人公「朋子」が、いとこのミーナとその家族の阪神間の家過ごした、
思い出がつづられている。
なんせ、地元の話で、須磨海岸、ビゴの店、
六甲山ホテル、アンリなど
知っているお店や場所がたくさんでてきて、とても
楽しく読めた。
お話自体は、ノスタルジックで、とても優しくて
素敵な仕上がり。
カバのポチ子の存在がとてもほほえましいのと
寺田順三さんの挿絵がさらに、やわらかいかわいい
雰囲気をかもしだしている。
地元の事が書かれているのでやや贔屓目に
みているかもしれないが、とても心があたたかくなる
作品だった。
1972〜73年にかけて、主人公「朋子」が、いとこのミーナとその家族の阪神間の家過ごした、
思い出がつづられている。
なんせ、地元の話で、須磨海岸、ビゴの店、
六甲山ホテル、アンリなど
知っているお店や場所がたくさんでてきて、とても
楽しく読めた。
お話自体は、ノスタルジックで、とても優しくて
素敵な仕上がり。
カバのポチ子の存在がとてもほほえましいのと
寺田順三さんの挿絵がさらに、やわらかいかわいい
雰囲気をかもしだしている。
地元の事が書かれているのでやや贔屓目に
みているかもしれないが、とても心があたたかくなる
作品だった。
コメント